

御膳が欲しくなったきっかけは、京都旅行でした。
この日(→☆)の朝食が、古〜い御膳で運ばれてきた時、その料理の味ももちろん良かったのですが、古い器に魅せられてしまいました。
小さな器の数々は、柄や漆が剥げていたりでしたが、ちゃんと毎日大切に使ってきたんだろうなあと思われる気持ちの良さで、いつもなら寝起きの悪い私でも、朝から気持ちがとても健やかになりました。
その時の御膳はこんな感じだったと思います。
新品を購入したら、値段は張るしピカピカだけど、自分も大切に使って、いつかあんな味のある気持ちのいい道具に育てる事が出来ると良いなあと憧れます。
京料理のように、たくさんおばんざいを作る生活をしたい!


たしか、字のような、字ではないような、よくわからない柄が入っていたような憶えが、、、。
となると、あの朝使ったのは、こちらの方がそれに近いかもしれない。


これは、ほんの少しだけ大きいサイズ。


布張のものは、間に布が入る事で、漆が剥げにくかったりするそうです。
私みたいな大雑把な者には、こういう加工はありがたい。