


これまでにも幾度も影響された、浜崎貴司さんの携帯サイト用メッセージ(→★ )。
3〜4日前に、今日の二冊が紹介されていました。
この本は、村上春樹の著作です。
村上春樹は有名なんだけど、実は『ノルウェイの森』『スプートニクの恋人』しか読んだ事がありません。
最近では、ananで連載されていた頃に『村上ラヂオ』(→★)でエッセイ数編を読んだ事があるくらい。
そんな私がどうしてこの本が気になったかと言うと、きっかけはスガシカオ。
ちょうど1年程前、村上春樹が『Stereo Sound』という雑誌に書いた、音楽にまつわるエッセイを読みました。
スガシカオの魅力をこんなにズバッと言い当てていて、『何だ!この人は!』と。
小説の雰囲気とは違う文章でしたが、穏やかに控えめに、でも強くスガシカオの良さを語る文章に惚れました。
というわけで、この本が欲しいわけです。
買いました、、、。







松尾さんの作品は、『宗教が往く』(→★)と『この日本人に学びたい』(→★)しか読んだ事がありません。
前者は『ウフ.』(→★)の連載で目にしていたのですが、松尾さん、かなり病んで連載していたように思います。
後者はとても面白かったのですが、途中からヤケになっていたような、、、。
たぶん、松尾さんは色々見えすぎるし、考えすぎるから、追いつめられる人なのでは?と。
でも、物事の本質を突き詰める事で、色んな作品ができているんでしょうね。
そんな松尾スズキさんが、芥川賞候補になったとの浜崎さん情報。
芥川賞受賞作品と言えば、川上弘美の『蛇を踏む』(→★)くらいしか読んだ事がありません。
だからどんな傾向の本が選出されて受賞しているのかも不明ですが、なんだか名誉ある賞だしおめでたいのでしょうね。
っていうか、候補になっているという事は、作品として良いという事間違いなし。
私が読んだ過去2作は、作品としての荒っぽさが際立ってしまっていたけど、今回は違うのかな、と期待しています。




